一旦、社に持ち帰る恋

 今日は久しぶりに仲良しの友人と会いました。

 チェルシーカフェのビスケットサンドは、大変美味しい。

 アップルシナモンのビスケットサンドはアツアツの鉄鍋で饗され、ジュワーッとソースをかけてくれるのです。

 ほんわ~っと立ち上る香りもまた、美味。

 

 それはさておき、懐かしい話に花が咲きました。

 可愛くて素直な彼女は、「いいな」と思う人が現れたら、スッと手を取れる人。

 ちょっと無防備でヒヤヒヤするところも、魅力のワンパーツ。

 でも私は、「いいな」と思う人に出会っても〝一旦、社に持ち帰るタイプ〟なのでした。

 

 持ち帰った気持ちを〝株式会社 自分〟の社内会議で、もこもこと揉んでみる。

 で、「うん、いいじゃないですか?」「アリアリ!」みたいな結論が出て、次にその人に会うと、すでに彼女がいたりするとw

 

 初動が遅くて、他社に出し抜かれる。

 残念な、株式会社 自分(すでに倒産)。

 ああ懐かしいw