年イチ認定のラーメン

 ほどほど近所に、新しいラーメン屋さんができました。

 濃厚な鶏豚骨スープが、すばらしく美味しい。

 ゆずがほのかに香るのもまたよし。

 舌にまとわりつくとろみも、心地良い。

 だが。

 一年に一度絶対食べたい感じの出来なのです。

 一年に一度って、記念日のフレンチとかならいいけれど……。

 日常食のラーメンだと致命的。

 一年後、再び訪ねたらまだあるでしょうか。

 惜しい。めっちゃくちゃ惜しい!

 

 余談ですが、私にとっては〝もうやん〟のカレーもそんな感じ。

 大変美味しいのですが、ルウに溶けた野菜の生命力が強すぎて酔うのです。

 こちらも年イチで絶対食べたいのですが……。

 惜しい。めっちゃくちゃ惜しい!

 

料理教室に出頭したでござるの巻

 今日は〝マジで予約の取れない日本料理教室〟に参加してきました。

 私はお相伴要員だったのですが、通年の講座はすでに満席で、今回の単発もたまたまキャンセルが出たので滑り込み。

 先生はトークも滑らかなイケメンで、こりゃ満席になるわという感じ。

 参加者も私以外、品の良い女性ばかり。

 自己紹介タイムもありまして、「フランスの友人に和食を教えてと言われ、餃子とか教えたらそれは和食じゃない!と言われて習いにきました」「1年前のお米を炊いたら、黒いご飯になってしまって……」などと言い出すみんなが可愛らしい。

 かくいう私も、お米のとぎ方から出汁のひき方までいろいろとなっちゃいなくてドカーン!! 1.5番出汁のとり方とか知りませんでしたし……やっぱプロってすげぇな←

 

 っていうか、料理のできる殿方っていいですなぁ。

 講座のあとは、先生が手ずから次々と料理をこしらえてふるまってくれてめちゃ至福。

 めずらしく優雅な一日でした。

 

Tカードを持ってTカードを制す

 風邪は認めたら負けだけど、「花粉症とTカードには早く屈したほうが楽になる」が、私の持論です。

 花粉症は何に反応するか知ってとっとと対策すべきだし(私は90%スギ花粉アレルギー)、Tカードもさっさと作れば勧誘されません。

 言うなれば、わが身に取り込んで封じ込める作戦です。

 個別にポイントカードを出していた店もどんどんTカードに集約されていくから、まあいいのでしょう。

 それにしても、今日は目がかゆい……。

 

 ネイルサロンに向かう車内で、単行本の原稿を書き出しました。

 これは秋に出す方。

 初夏に出す方は、まだ構成調整中ですが、たぶん大丈夫……。

 猫たちは、もちろん留守番です。
 眠そうw

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「カルテット」のことだったのかな?

 何年か前。

 坂元裕二さんに取材させていただいたことがあります。

 その時、ずいぶん先までお仕事が決まっていること、また、「夢を叶えられずに大人になってしまった人たちの話も書きたい」という趣旨のお話をされていました。

 

 もしかして、それが「カルテット」なのかな?

 

 ……と思いながら、しみじみとテレビを見るなど。

 ふくろうドーナッツ、もとい、はらドーナッツをかじりながら。

 

 来週で終わっちゃうとか、さみしくて死ぬかもしれない。

冤罪のレトルトカレー

 レトルトカレーに罪はないのだけど。

 家で食べるのにおかわりできない、納得できない、あの理不尽な感じはなんだろう?

 一回こっきりだって、最初からわかってるじゃん。

 なのに、もうちょっと食べたい、食べられない、肩すかしを食らったようなあの感じ。

 やっぱり、家でカレーを食べるなら、なんとしても自作せねばならぬ(確信)。

あれから6年

 震災から6年ですね。

 あの時は帝劇にいて、2幕の中止が決まったあと、友人たちとペニンシュラホテルに避難させてもらいました。

 広いバンケットルームが開放されて、大きなスクリーンでニュースが流されていて。

 ホテルの方たちは、コーヒーや軽食を不足なくサービスしてくださり、椅子をつなげて仮眠をとり、順番に携帯を充電し……本当にお世話になりました。

 

 あれから引っ越して、震災の時期を過ごした部屋にはもういないけれど、窓に目張りをしたり、水を集めたり、ぽぽぽぽーんだったり、いろいろなことが思い起こされます。

 今、膝の上で眠る猫は、震災を知りません。

 これからも、できればこわいことのないように……。

 そう願うのみであります。