可愛い待ち「もふ犬」の地獄

 本日は編集さんと打ち合わせをしてきました。

 順調に行けば、夏~秋ごろには新しい本をお目にかけられるかな?

 これから詰めて書かなくては、というところですが。

 私しだいですな……。

 

 さて、某出版社の最寄りであるE駅には、スタバがあります。

 改札を抜け、エスカレーターを降りるとちょうどスタバのテラス席にぶつかります。

 で! なぜかエスカレーターを降りて真正面の席には、白いもふもふの犬を膝にのせた男性がいるのです。

 

 最初は「可愛いな」と思っていたのですが、雨の日も風の日も、昼下がりの決まった時間、彼はそこにいる。

 エスカレーターから降りるとちょうど目が合うので、毎回「あー! 可愛い!」と言わないと不自然なんじゃないか? みたいな気になってきます。

 なんか、完全に〝「可愛い」待ちの確信犯〟っぽい男性ともふ犬。

 「ほめてくれ! オレの犬を可愛いと言ってくれ!」なる心の叫びが、漏れ聞こえてくるようです。

 

 誰かにほめられたい。可愛いと言われたい。

 そんな気持ちは、誰にだってあるはず。

 それに、本当はきっと、男性はもふ犬でなく自分をほめてほしいのです。

 けれど……。

 ちょっと素直に言いたくない。

 

 フイッと遠回りして階段を降り、もふ犬を回避する私。

 ついでに、出がけに撮った愛猫の写真をインスタにアップします。

 誰かほめてくれないかな~? と思いつつ。

 

 ……あ、あれ??

 

【みきーるの女子マインド学】更新されました☆

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