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シッポは鞭

うちには2匹の猫がいます。 雑種の〝たんと〟(4)とベンガル猫の〝テイルス〟(2)、ともにオスです。 朝、テイルスは挑戦的にリビングのソファに爪を立てます。 鋭い爪でソファの糸はびよーんと引き出され、あるいは輪っか状に乱れます。 傷つけたソフ…

風邪は18日で逝った

1月5日からゆるやかにのどがいがらみ、少し咳と鼻水も出るといった症状が続いておりました。 発熱はなく、外出と就寝時はマスクをしていたのでこじらせずに済んだのですが、ようやく完治したのは一昨日あたりでした。 熱が出て引くのはわかりやすいけど、“…

「必殺! 思い出固め」

アツアツの食べ物って、ハフハフするのが精一杯で、実はよく味わえていないもの。 美味しさを読み解くように楽しめるのは、熱さが少しこなれてからです。 ウッキウキの出来事も、本当に胸にしみるのは、きっと粗熱がとれてから。 瞬間の喜びは揮発性だけれど…

「視聴率小姑」に告ぐ

ねぇ、ちょっと! なんのためにドラマを見てるの? 「楽しむため」じゃないのかな? 「楽しむために見てたけど、思ったよりつまらないからやめちゃった」とか、「ツッコムのが楽しいから見てる」っていうのはいいの。 そうじゃなくて、「視聴率をネタに小突…

「題名を知らずにモヤっている映画」2!

先日、おかげさまで「題名を知らずにモヤっている映画」を解き明かしていただき、だいぶスッキリしております(答えは「ナイト・チャイルド」でした)。 調子に乗って、もう1本お尋ねしたいと思います。 これは、十数年前(たぶん)、夜の情報番組で「注目…

だるまちゃんとリコちゃん(または、過去からの呼び声)

今日は、実家で母と過ごしてきました。 二年前に父が亡くなったので、母は現在ひとり暮らし(でも猫たちはいる)。 だいぶ父の遺品も片付いたな……と思ったら、何やら部屋の片隅に異彩を放つ者たちが!(写真参照) こ、これは……! だるまちゃんとリコちゃん!…

アリスのウサギ(仮)に会う

渋谷の書店で買い物をして店を出たとき、二十歳くらいの男の子に声を掛けられました。 「すみません、時間ってわかりますか?」 と、彼。 「時間!?」 もうすっかりスマホに時間を教えてもらうのに慣れていたので、一瞬面食らってしまった私。 慌ててiPhoneを…

「合ってるようで合ってない!」

先日、夕食にそばを食べに行きました。 ここ、〝K〟は値段も手頃でとてもおいしい。 隣席では、60くらいの男性と30代半ばくらいの女性が、映画トークに興じておりました。 彼らの話を聞くともなしに聞いていると、女性が「ジャック・スパロウって誰だっけ?…

マイ髪に手を噛まれる

手の平に、ちくりとした違和感をおぼえました。 見ると、5ミリほどの黒いトゲが刺さっています。 トゲがあるようなものに触れたかしら? と思ってつまむと、果たしてそれは自分の髪の毛なのでした。 先日、髪を切った際の名残りが、服にでもついていたので…

「温泉チキンレース」

大寒波、大寒波とうたわれた今日。 私は山梨県にいちご狩りに行っておりました。 大寒波なのでキャンセルが相次ぎ、客は私を含め二組のみ。 ここでは、運がいいと「おいCベリー」という品種が食べられるのですが、今年は育ちがやや遅い模様。かろうじてほん…

「お似合い電球」が切れました

洋服とかメイクとか、ある日突然、似合わなくなってしまうことがあります。 人に訊いても「え、別におかしくないよ?」と言われるのですが、昨日と同じにしてもなぜか居心地が悪く、しっくりこない。 そういうことは、ないですか? わかったのですが、これは…

「題名を知らずにモヤっている映画」

今日、母に会った折、幼なじみの話になりました。 なかよしに、カズちゃんとトモちゃんという姉妹がいたのですが、彼女たちの両親は米軍基地の近くでバーを営んでおり、いつも夜はふたりで留守番していたのです。 ふたりは、明け方帰ってくるパパとママを待…

「郵便忍者」……!

今、トイレに入りました。 今、洗顔フォームを泡立てました。 今、フェイスマスクをつけました。 今、着替えの途中です。 わが家担当のポストマンは、おそらく天井裏から私を見ているのだと思います。 今、この瞬間でさえなければ絶対受け取れる書留を、彼は…

「Non賀状」な人たち

今日、おそらく今年最後の年賀状を受け取りました。 これ以降は、もしいただくとしたら寒中見舞いかな? それにしても……。 今回は年賀状を「卒業」しようかどうしようか、ちょっと迷いました。 昔は、年賀状くらいやりとりしとかんと、マジで関係が切れてし…

捨てられない服は、「かさぶた」

年末のうちに捨てたかったけれど、どうしても捨てられない服たちがおりました。 かれこれ数年、いや十年以上囲っていたものもありました。 彼女たちは、ベンチ入りすれど絶対に声がかからぬ選手のよう。 1~2年前の服ならまだしも、なぜそんなに古いものを…

「おばさん」と「聖闘士星矢」

【「B」がイヤなら「A」!】 2017年現在、日本から「おばあさん」は消えました。 ポジションとしての〝祖母〟(ばぁば、おばあちゃん)はいても、お団子頭で杖をついた、〝おばあちゃんのぽたぽた焼き〟みたいなおばあさんは、もうどこにもいない。 いるの…